前回に続き、今回は【ロール】について解説していきます。
そもそも前回ってなんぞや?という方へ👇
さて、ロールとは簡単に言うと【役職】です。
役職には様々な権限を持たせることができます。
権限を活用することで、「この役職以上しか入れない」とか「この役職以上が発言できる」とかを細かく設定できるのです。
前回の画像を使って説明します👇
この画像でいうと、吹奏楽の人は吹奏楽のチャンネルしか入れないし、陸上の人は陸上のチャンネルしか入れない。
1年生は1年生のチャンネルしか入れないし、2年生は2年生のチャンネルしか入れない。
といった感じに設定をしましょう。
こうすることで、沢山の人数が居ても棲み分けがきちんとできます。
もちろん、全員の参加できるチャンネルも必要です。
1つのサーバーでも上手に中身を分ければ、人数がどれだけ多くても対応できるのがDiscordの強みでしょう。
LINEのグループチャットだと、ここでいうチャンネル毎にそれぞれ作らないといけないので、管理が超大変です。
ではロールの作成方法です。
まずはサーバー名の横のボタンを押してメニューを開きます👇
サーバー設定を選んでください。
そうするとこのような画面になるのでロールを選び、【ロール作成】を押しましょう👇
他にも沢山の設定がありますが、慣れてきたら見てください。
最初は見ても混乱するだけです(笑)
ロール作成を押すと、まずロール名と好きな色を決めます👇
こんな感じにしました👇
吹奏楽として、エメラルドグリーンを選ぶと、左上の名前と色も変わりましたね。
こうやってロールを1つ1つ作っていくのです。
次はロールに権限を与えていきます👇
権限は沢山あります。
緑の矢印のほうへスワイプしていくと沢山(;'∀')
とりあえず、オススメの権限はコレです👇
【参加者の一般的な権限】※ONにする項目です
①チャンネルを見る
②招待を作成
③ニックネームの変更
④メッセージを送信
⑤スレッドでメッセージを送信
⑥埋め込みリンク
⑦ファイルを添付
⑧メッセージ履歴を読む
これくらいでしょうかね。
あとの管理や作成などは、役職が上の人だけができるように設定するのが一般的です。
最後に設定したロールを参加者に付与してあげましょう👇
いまはメンバーがいないので付けれませんが、ここで誰にどのロールを付与するかが行えます。
複数のロールを所持することも可能です。
その場合は、該当するロールの場所全てに参加可能となります。
そこまで難しくないので、頑張って覚えていきましょう(/・ω・)/
前回は、チャンネルを作る際にプライベートチャンネルにしましょうと言いましたが、ここでロールと紐づけができるようになります。
※ロールが必要ない場合は、プライベートチャンネルにする必要はありません。
チャンネルとロールを紐づけるには、チャンネルの設定を選びます👇
するとこのような画面が出ます👇
権限から【メンバーまたはロールを追加】を押して紐づけをしましょう。
プライベートチャンネル設定ができていなければ、ここで一緒に設定もできるので覚えておきましょう。
ここまでで、「吹奏楽というチャンネルに、吹奏楽のロールを持った人しか入れないという設定」ができたわけです。
ロールは一度作ればあとは対象ユーザーを追加していくだけなので、大変ではありません。
むしろロール作成時がちょっと大変です(;'∀')
難しく見えますが、実際やってみると「あ、こんな感じね」と理解してもらえると思います。
とりあえず、やってみよう!(=゚ω゚)ノ